2021.08.22
洗面所の床材に塩ビタイルを採用したお家
こんにちは!
こちらのブログでは、弊社の施工事例を基に私の感じた事や情報、日々の取り組みについてご紹介していきたいと思います。
今回は、洗面所の床材に塩ビタイルを採用したお家のご紹介です。
塩ビタイルとは、ポリ塩化ビニルの略でフロアタイルとも呼ばれます。
一般住宅ではもちろん、店舗などでも使われています。住宅では、洗面所の床材としても人気のものです!
洗面所は、お風呂・洗面台・洗濯機が集まる場所で家の中で最も水を使う場所ですよね。
同時に、お風呂から出る蒸気の湿気や顔を洗う際に水が床に飛び散ってしまったりと、気を付けていてもどうしても濡れてしまい、床が傷むのが早い場所でもありますね…
そのため、洗面所の床材を選ぶ際にデザイン以外にも慎重になる場所でもあります。
洗面所の床材を選ぶ際のポイントとして、水に強い素材・汚れても掃除のしやすい素材などが挙げられます。
洗面所の床材にもさまざまな種類があるかと思いますが、塩ビタイルの床材は耐水性や汚れに強く、またクッションフロアよりも厚めの素材のため表面が硬く耐久性にも優れます。
今回ご紹介するお家も、お風呂・洗面台・洗濯機が一つにまとまった塩ビタイルを床材にした洗面所になります。
また、お子さまが泥だらけで帰ってきてもすぐに洗えるように外から直結の洗面所になっています。
こういった工夫がされているとお子さまも嬉しいですよね!
また、床材を選ぶ際にメーカー系の商品よりアバウトな感じで面白みが出るのでは!とtoolboxの物でレトロ感の出る柄の塩ビタイルを採用されたそうです。
塩ビタイルは、デザインが豊富なため空間に合った理想の物を選べるのもメリットの一つですね。
ただ、塩ビタイルの床は冬場足元が寒い…なども聞きます。
実際に塩ビタイルの厚みは、2.5㎜~3.0㎜のため他の床仕上げ材(フローリング等)に比べるととても薄く床下からの熱の影響を受けやすい材料ではあります。
こちらのお家の塩ビタイルも、2.5㎜の物を採用されていますが、床下断熱がしっかりと入っているため、冬場の冷たさは感じないそうです。
断熱材を用いることで、デザイン・機能面で理想の空間を作り上げたいですね!
また、塩ビタイルに限らず直射日光の当たる床の部位は、伸縮や紫外線による劣化は避けられないためカーテンやブラインドなどを設置することによって、長く理想の空間を保てます。
今回は、洗面所の床材に塩ビタイルを採用したお家のご紹介でした!
デザイン豊富な塩ビタイルによって、理想の空間を作るヒントになりましたら幸いです。