2021.10.25
今月の湘南スタイルmagazine
こんにちは!
こちらのブログでは、弊社の施工事例を基に私の感じた事や情報、日々の取り組みについてご紹介していきたいと思います。
今回は、今月の”湘南スタイルmagazine”についてのご紹介です!
現在販売中の湘南スタイルmagazineで、
『パッシブライフ in SHONAN』
西村千恵さんを取材させていただきました!
パッシブライフとは、自然の環境を受け止めて人と自然の共存を目指す生き方や暮らし方のことをパッシブライフと呼んでいます。
そんなパッシブライフな湘南人 西村千恵さんは、
2016年に「もっと畑を日常に」をコンセプトとし”FARM CANNING”を設立。
畑仕事と瓶詰めの年間スクール・有機野菜や無農薬野菜の生産者さんから規格外で出荷できない野菜を仕入れ野菜の瓶詰めの製造販売事業を展開されています。
西村さんは、高校時代にドイツへ留学。元ヒッピーで田舎のエコハウスに住むホストファミリーに出会いその方の生き方に多大な影響を受けたそうです。
水を出しっぱなしにしシャワーを浴びていると、「水道代がもったいないのでなく、みんなで使う限られた資源をあなただけのために使うんじゃない」
そういった出来事が西村さんのその後の人生を貫く哲学の一つになっていったそうです。
もともと自然のある場所が好きだった西村さん。東京から逗子に引っ越し自然の中で子育て・生活をされていましたが、ただ一つ予想と違っていたのは”食べ物”だったそうです。
自然が多い土地なのに、農薬使用の野菜が多くオーガニック野菜があまりスーパーに置かれてないことを残念に思われていたそうです。
そこからボランティアで実際に自分の手で畑仕事を行うと、無農薬のため虫一つ一つを手で取るなど無農薬栽培の大変さを感じたそうです。さらに、何か月もかけて作った野菜がほんの少し形が悪かったり…虫に食べられているところがあったり…
規格外野菜とみなされ出荷できずに家畜のエサになってしまう事に、とてもショックを受けどうにか商品にできないか。と考えたどり着いたのが瓶詰めだったそうです!
留学時代の「みんなで使う限られた資源をあなただけのために使うんじゃない」というホストファミリーの言葉。
湘南にもオーガニックやビーチクリーンなど、当たり前にやっている人たちがいる事。
みんなのために環境をよくするマインドが湘南にはある事に居心地の良さを感じ、実際にご自身で実践をされている。
そんな西村さんの考え・行動がパッシブライフにつながってきます。
自然の恵みを活かして暮らすことは野菜作り・家づくりでも一緒。
湘南の気候を知り尽くしているからこそできる無駄のない生活。
とてもステキだなと思うと同時に、自然のエネルギーを使った快適な生活が広がっていくといいなと感じました。
今回は、今月の湘南スタイルmagazineをご紹介させていただきました!
西村千恵さん@farm_canning