2022.03.23
湘南スタイルmagazine
こんにちは!
こちらのブログでは、弊社の施工事例を基に私の感じた事や情報、日々の取り組みについてご紹介していきたいと思います。
今回は、”湘南スタイルmagazine”についてのご紹介です!
現在販売中の湘南スタイルmagazineで、
『パッシブライフ in SHONAN』
檀上貴史さんを取材させていただきました!
パッシブライフとは、自然の環境を受け止めて人と自然の共存を目指す生き方や暮らし方のことをパッシブライフと呼んでいます。
神奈川県小田原市の山々に囲まれた養鶏場 「春夏秋冬」
そちらのオーナー檀上貴史さん。
檀上さんは、銀行マン・輸出業の商社を経営された後に現在の自然養鶏の春夏秋冬を立ち上げられました。
自然の恵みを無駄なく循環させ、周りの社会環境を巻き込んだ新たなビジネスモデルを生み出しています。
檀上さんは、ゴミをどうにか再利用できないか…に着目し、地域循環型の農業に取り組んでいます。
地元の農家・店舗などと連携しエサの材料を提供してもらっているそうです。
鶏のエサは、出荷できない野菜やクズ米。
和菓子屋さんの小豆の搾りかす、酒蔵の酒米カスで作る自家製の発酵飼料だそうです!
とても贅沢な飼料ですね!
それを食べた鶏の糞を堆肥にし農家さんへ還元。また、卵でお返しする。
この堆肥を撒いた畑で野菜が作られ人間の体に戻ってくる。
簡単には出来る事ではなく、手間暇かかり大変な自然養鶏ではあると思いますが、とてもすてきな取り組みであり、私たちが生活をしていく上でなにか小さなヒントに繋がるのではないかと感じました。
また環境について考えた際、目を背けず少しでも実践することが大事なことも今回のインタビューで感じたことでした。
農業と建築。
どちらも、人と自然が密接な関係。
建物の在り方を工夫し、自然のエネルギーを最大限に活用することが持続可能な社会となっていくんだなと改めて感じました!
今回は、湘南スタイルmagazineについてご紹介しました!
ご覧頂きありがとうございました(^^)