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2024.06.20

勾配天井で建てる家づくり

こんにちは!

ブログ担当の杉村です。

 

こちらのブログでは、弊社の施工事例を基に私の感じた事や情報、日々の取り組みについてご紹介していきたいと思います。

 

 

今回は、【勾配天井で建てる家づくり】を事例と共にご紹介できたらと思います!

 


 

【勾配天井とは?】

屋根の形状、屋根の勾配に合わせた斜めの天井のこと。

本来天井は、平面で作られるため屋根裏・天井裏というデッドスペースが生まれてしまいます。

 

ですが、勾配天井を採用した場合は天井デッドスペースとなる部分を露出させて天井の形状に合わせて作られるため、

天井が高くなり、梁などが見えている状態になります。

 

2階リビングなど、上に階がない間取りの際はぜひ候補に入れてみるのも良いですね!

 

【勾配天井を採用するメリット】

〇開放感

普段塞がれるはずのデッドスペース部分がなくなるため、その分天井が高くなり開放感が生まれます!

視線が縦に抜けることで、ゆとりがうまれます。

同じ面積のリビングでも天井の高さがある分、縦に視線が行くため開放感を感じられるのと同時に高さのある

家具を置いても圧迫感がでないのも魅力です。

 

〇明るさの確保

高窓を付けたり大開口サッシを採用することで、視線が外にも行くため外の緑や空との一体感が生まれてより心地よい空間

となるでしょう。

また、自然光での明るさが確保されるのも嬉しいポイントです。

 

例えば、四方に家が隣接している土地などではプライバシーの保護から、

大きな窓を付けるのは悩みますが、高い位置に窓を付けることで家の中の明るさはグンと変わるはずです。

 

↑ 自然光がたっぷりと入り込んだリビング空間。コの字型のため、カーテンがなくても安心です。

無垢の木キッチン ウッドワンsu:ijiとの木とのバランスも良く温かみのある空間に。

 

 

〇通気が良くなる

暖かい空気は上・冷たい空気は下いく性質があるため、勾配天井を採用することで自然と空気の流れ

を作ることが出来ます。

 

また、高窓や腰窓のような窓を設けたり、シーリングファンを付けることで、上と下で外からの新鮮

な空気が出入り口が確保でき臭いがこもることも軽減されるのも嬉しいポイントです!

 

勾配天井周りには、長方形型の窓を数か所設けてあります。

 8人掛けできるダイニングテーブル。来客時にもシーリングファン・複数の窓で、臭いにも困らず

 快適に。

 

〇梁見せでオシャレに

木でできた梁がみえることで、室内の雰囲気もグンとオシャレに変わります。

木の梁を見せることで、自然素材の温かみのある家になり、ナチュラルな内装になります。

 

↑ 勾配天井+チルルーム+ロフトが魅力的な家。

 

↑ リビング全体が濃淡のあるオシャレな空間に。

 ダイニングテーブル・サッシのブラック色と外の景色との組み合わせ感が良く景色を楽しめる

 リビング空間となっています。

 


 

今回は、【勾配天井で建てる家づくり】を事例と共にご紹介しました!

勾配天井には、開放感があったり照明によってデザイン性を上げる事もできたりと、メリットが沢山ありますが、通常よりも天井が高くなることから、メンテナンス費用が高くなったり・照明選びも重要になってきます。

こういった点をよく検討し、ぜひ勾配天井のあるステキな家を検討してみて下さい!

家づくりをされている方に、少しでも参考にして頂けましたら幸いです。

 

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