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2023.07.11

賃貸と住宅ローンの違い

こんにちは!

ブログ担当の杉村です!

 

こちらのブログでは、弊社の施工事例を基に私の感じた事や情報、日々の取り組みについてご紹介していきたいと思います。

 

今回は、【賃貸と住宅ローンの違い】についてです!

 


 

賃貸と住宅ローン、これら二つはどのように異なるのでしょうか。

今まで、一人暮らし・ご結婚後ファミリー用の賃貸マンション・お子さまの成長と共に住宅を購入…

皆さまいろいろなタイミングに合った住まいに住まわれていたと思います。

その際にはもちろんお金が発生するため、大きな違いについては皆さまも既にご存じだとは思いますが、今後のお家づくりを考えられる方に少しでも参考にして頂けるよう、いくつかの項目ごとにご説明していけたらと思います。

 

『住宅ローンは金利の影響大』

住宅ローンとは、銀行などの金融機関から借り入れる大型の融資を指します。

主に住宅の購入に使われ、借りた金額を長期間かけて分割で返済していきます。

 

しかし、この住宅ローンは一つ大きな特徴を持っています。

それが「金利」です!

 

金利は、借りる金額に対して発生する返済の追加費用で、この金利が住宅ローンの最大の特徴と言えます。金利は借りる金額に大きな影響を与え、返済額を増やしたり、減らしたりします。また、金利は銀行の政策や経済状況により変動します。このため、住宅ローンを組む際は金利の動向をしっかりと理解しておくことが重要となってきますね。

 


 

『賃貸・賃料は需要と供給のバランスによる・金利はそこには関係ない』

 

一方、賃貸は物件の所有者から対価(賃料)を支払って住む形式です。

 

賃貸の特徴は、住宅ローンとは異なり、金利が関係しないことです。賃貸の賃料は、物件の需要と供給・物件の場所や条件などにより決まります!

 

賃貸の賃料は物件の場所や間取り、築年数、設備の良さなどによって決まります。また、人気のあるエリアや新築物件では賃料が高くなり、反対に需要の少ないエリアや古い物件では賃料が安くなることがあります。これは物件の需要と供給のバランスによるもので、金利とは直接関係ありません。

 


 

『人生最大の買い物としての賃貸と住宅ローン』

 

一生のうちで最も大きな買い物と言われる「住まい」。

この「住まい」を購入する方法としては、大きく分けて「賃貸」、「住宅ローンを組む」という二つの選択肢がありますが、メリットデメリットについて少しみていきます。

 


 

『持ち家のメリット』

●自分の資産となる

持ち家の場合、自分の所有物となるためお子さんに残してあげたり場合によっては人に貸すことも可能です。

その際に、住む人数やライフスタイルに合わせてリノベーションを自由に行えるのも持ち家ならではですね。

弊社では、お子さんだけでなくリノベーションを行いお孫さんが引き継いで住まわれるという事例もあります!

 

●住宅ローンの団体信用生命保険に加入できる

住宅ローンを利用し住宅を購入する際は、団体信用生命保険に加入できます。

もちろん家主さまが完済後もご健康で居られることが一番ですが、住宅ローン借主さまに万が一のことがあった場合には残りの住宅ローンが完済されるため、残されたご家族に住宅ローンが残らず、マイホームに安心して住み続けることができます。

 

●ずっとは続かない支払い

持ち家の場合、30年35年と支払期間は短くはありませんが、これはずっと続くものではなく返済が終わればお仕事をリタイアされた後や老後にも安心材料となります。

↑築51年のお家をリノベーション

 

『持ち家のデメリット』

●持ち家を購入する際には、以下の費用がかかります。

・契約を交わすときの印紙税

・ローンの保証料や融資事務手数料

・登記時の司法書士への手数料

・仲介手数料

これらが初期費用としてかかってきます。

 

●上記以外に税金類もかかってきます

・固定資産税

・不動産取得税

・登録免許税

 

●長く住むためには修繕費がかかる

 

●ライフスタイルが変わった際に気軽に引っ越しが出来ない

特に転勤が多い方は、住宅ローンを支払いながら新たな引っ越し先での家賃との2重支払いになる危険性も高まってしまいます。

 


 

『賃貸のメリット』

●生活環境の変化に合わせて気軽に引っ越しが可能

ライフスタイルの変化に強いのが賃貸です。 場所を頻繁に変える必要がある場合や、短期間の滞在の場合には賃貸が適しています。また、共働きで共に通勤されている場合は駅近であったり勤務先に近いほうが良い。などお仕事によって住む場所を選びたい方は賃貸のが向いているかもしれませんね。こういったライフスタイルの変化に柔軟に動けるのは賃貸の一番のメリットかもしれません。

 

●メンテナンス

持ち家の場合は、家のメンテナンスについては自分たちで行うしかありませんが賃貸の場合は、家の修理やメンテナンスは大家さんが担当します。入居者が故意に破損させてしまったものについては、入居者負担となりますので注意です!

 

●住宅ローンのプレッシャー

賃貸の場合は、30年35年間住宅ローンを背負うというプレッシャーを感じないのもメリットと言えるかもしれません。また、賃貸の場合は持ち家のデメリットでご説明した初期費用や税金関係が少なくて済むのもメリットとなります!

 

『賃貸のデメリット』

 

●家賃がずっと続く

賃貸住まいの場合は、持ち家とは大きく異なるのは支払いがずっと続くということです。また、払い続けても自分の資産としては残らないのも賃貸の特徴です。

そのため、老後の事も考えたライフプランがとても大事になってきます。

また、高齢になると賃貸住宅が借りにくくなる点も気を付けないといけません。

 

●間取りの自由が利かない

自由にリフォームできないのも大きなデメリットとなります。

 

↑趣味を取り入れたアクアリウム・ガレージハウスの家

 

以上が、持ち家・賃貸のメリットデメリットとなります!

 


 

このため、賃貸と住宅ローンを比較する際には、自身のライフスタイル、収入、将来の予測などを考慮に入れ、よく考えた上で決定することが重要となってきます。

 

一方、長期的に同じ場所で生活したいと考えている人や、自分の家を持つことに価値を見いだす人にとっては、住宅ローンを組んで自宅を購入することが良い選択かもしれませんね。

 

アートテラスホームでは、お客様のライフスタイルを考慮した新築注文住宅・リノベーションをご提供します。鎌倉や逗子といった湘南エリアの美しい風景を生かした設計や、高気密高断熱の省エネ住宅の提案を通じて、お客様の理想的な空間を実現します!

 

 

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