2021.08.16
コロナ禍での新たな生活スタイル
こんにちは!
こちらのブログでは、弊社の施工事例を基に私の感じた事や情報、日々の取り組みについてご紹介していきたいと思います。
今回は、コロナ禍における新常識スペースである
玄関近くの手洗い場、キッチン近くのスタディスペース・ワークスペースをご紹介したいと思います!
まず1つ目は玄関近くの手洗い場。
手洗い意識の高まりから、玄関に入ってすぐ手洗い場の設置を希望する方は増えてきているそうです。
帰宅して洗面までの動線が長いと、照明のスイッチ・ドアの開け閉め…といろんな部分に触れてしまうのが気になるようになった。という方が多くなっているからだそうです。砂場遊びなど公園から帰ってきた子どもに、何も触らず洗面台まで行ってね。というのもなかなか難しいですよね。
こちらのお家も、小さいお子さまがお二人いるご家庭で玄関洗面台は設計当初から必須というご希望でした。
玄関ホールからリビングまでの生活動線を考えられていたため、玄関に洗面台が設置されているのはとても効率的ですね。
お子さまは特に ‶帰ってきたらまず手洗いうがい″ が習慣化されますね!
2つ目は、キッチン近くのスタディスペース・ワークスペースです。
在宅ワークが増えたり、学校でオンライン授業があったり…
おうち時間が増えてきて、今までの生活スタイルから変化していっています。
また、家づくりをする際に優先度の高いお部屋を、スタディスペース・ワークスペースとする方が増えてきているそうです。
こちらは1つ目の玄関洗面台と同じお家になり、キッチンから対角線状にスタディスペース・ワークスペースがあります。
小さいお子様のいるご家庭では、キッチンから見守れる位置にスタディスペースをご希望される方は多いですよね。
こちらのお家のスタディスペースは、足を入れられるようにし机下の足があたる部分はキッチンタイルにし、汚れ防止のためグレーに色を変えています。
それ以外の工夫として、デスク部分だけでなく壁沿いまで持ってくることにより鉛筆などの汚れが壁に付かないようにしています。
デスクの上には、コンセントもあるためパソコン作業も問題なく出来ます。
窓も周りにあるため自然光を感じながら勉強や仕事ができますね。
またお子さんがダイニングテーブルで宿題をしている時とスタディスペースで宿題をやっている時を比べると、スタディスペースで勉強をやっている時の方が全然はかどっている!というお話を何度か聞いたことがあります。
ダイニングテーブルだと、目的が勉強や仕事ではないため色々なものが視界に入ってきて集中できないからだそうです。
こういった事も含めて新たな生活様式として、スタディスペース・ワークスペースを取り入れておうち時間を充実されるご家庭はますます増えてくるのでしょうね!
また、働き方や学び方が変わりお家の作業スペースを見直す方が増えてきているため、キッチン付近ではないですが納戸・サービススペースを扉付きのワークスペースにする方も増えてきているそうです。
今回は、玄関近くの手洗い場、キッチン近くのスタディスペース・ワークスペースをご紹介しました!
新たな生活スタイルをお考えの方に、少しでも参考にしていただけたら幸いです。
こちらのお家は、【建築実例】でも掲載しておりますので、そちらも参考にして頂けたらと思います。