2021.10.09
屋久島の地杉を使ったお家
こんにちは!
こちらのブログでは、弊社の施工事例を基に私の感じた事や情報、日々の取り組みについてご紹介していきたいと思います。
今回は、屋久島の地杉を使ったお家についてご紹介したいと思います。
屋久島では樹齢1000年以上の杉を”屋久杉”
それ以下の杉を”小杉”
植林の杉を”地杉”
と呼んで区別しているそうです。
鹿児島県の南西に位置する島で、全面積の約9割を山岳地帯(標高2000m近い山々)が占めている屋久島。
その地形は、一ヶ月に35日雨が降るといわれるほどの雨量・そして台風の通り道であるため厳しい環境下で育った屋久島の地杉はさまざまな特徴があります!
杉なのに腐りにくく水に強い地杉。
今回のお家も、屋久島の地杉をウッドデッキに使用しています。
こちらのお家のポイントだそうです!
背景の緑や外壁に馴染んでステキです!
それ以外にも、密度が濃く・耐久性に優れているのも特徴です。
また、屋久島の地杉は木の油分が多く香りも広がるとされています。
屋久島の地杉は、一般的な杉と比べると約5~20倍近く油分が含まれているそうです。
その成分や香りによって、抗菌・防虫・害虫忌避などの効果もあるのはとても嬉しいですね!
今回のお家も、ウッドデッキ以外に2階のベッドルームにも屋久島の地杉を採用されています。
杉の香りが広がるお部屋。気持ちいいですね。
心地良い生活空間をつくり上げるのに、自然は大きな役割を果たしてくれます。
屋久島の地杉の特徴を知ることによって、改めて自然と人が共存できるお家はステキだなと感じました。
今回は屋久島の地杉を使ったお家についてご紹介しました!
お家づくりをしている方に、少しでも参考になりましたら幸いです。