2021.12.28
プリーツスクリーンの小上がり和室スペース
こんにちは!
こちらのブログでは、弊社の施工事例を基に私の感じた事や情報、日々の取り組みについてご紹介していきたいと思います。
今回は、プリーツスクリーンの小上がり和室スペースについてご紹介したいと思います。
小上がりスペースとは、床面に段差を付けた空間のことで同じ室内でも区切ることでゾーン分けが可能になります。
伝統的な日本の部屋造りである、日本ならではの和室空間。
お家づくりをする際、和室の必要性に悩む方もいらっしゃるのではと思いますが、床面の畳・襖・障子と和室の癒し空間はやはり設けたいですし、和室があることで様々な用途で活用できます。
今回のお家では、客間・お子さまの遊ぶ空間・家族のくつろぎスペース以外に、お子さまの勉強する場としてカウンターも設置しています。
キッチンからも見える位置にカウンターがあるため、お子さま・親の様子が見えるのはお互いに安心ですね。
堀座卓になっているため、長時間の正座は辛いという方にも優しい空間になっています。
ちょっとした家事にも便利です!
また、今回のお家は5帖の和室で30cmの小上がり高さとなっており
小上がり和室に扉は設置せず断熱性の高いプリーツスクリーンを天井付けにしています。
プリーツスクリーンのカラーはベージュとし、お部屋に馴染む色合いとなっています。
プリーツスクリーンによって、必要な時にリビングと和室を区切ることが出来るため、お部屋のメリハリ作りが可能になるのも魅力的ですね。
カウンター上部には、2段の本棚を設置しているためお子さまだけでなくテレワークに活用出来たり、お気に入りの本を置いておき和室でくつろぎ時間を味わう…など、活用法が広がりますね!
カウンター上部と合わせて窓・障子をL字で設置しているため程よい自然光の明るさを確保できるのも魅力的ですね!
今回のように、洋室リビングと和室の色合いを統一することで違和感なく一体感が出て、同時に小上がりの段差やプリーツスクリーンを設けることにより、日本家屋ならではの和室の良さも感じることが出来ますね。
新築・リノベーションでも人気の和室空間。
和室を作る目的を明確にしておくことで、使い勝手の良い心地良い和室空間を作り上げることが出来ます。
今回は、プリーツスクリーンの小上がり和室スペースについてご紹介しました!
お家づくりをされている方に少しでもお役に立てたら幸いです!和室の良さを最大限に取り入れ、楽しいお家づくりをして頂けたらと思います。