2022.05.04
造作で作った造作家具のお家
こんにちは!
こちらのブログでは、弊社の施工事例を基に私の感じた事や情報、日々の取り組みについてご紹介していきたいと思います。
今回は、造作で作った造作家具のお家についてご紹介します!
造作家具とは、既製品でなくオーダーで造られた家具の事です。
1つ目のお家は、造作のカップボードです。
こちらは、高さ約820mmのカップボードで3つに区切られた真ん中は可動式になっており炊飯器などを置くよう設計されました。
炊飯器の水蒸気が直接当たらないように可動棚にし使う時のみ引き出せるようになっています。
炊飯器置き場や炊飯器の水蒸気問題は、お料理をする方の悩みの定番だそうです。
炊飯器を使う時だけ…と感じますが、こういった部分が快適に使い勝手の良い空間にするのもお家づくりの楽しみですね!
そして、引き出した際通るのが苦にならない様、大人2人が立っても狭くならないようにキッチンとカップボード間の通路幅は約1m確保されているため可動棚を出していても狭くならないのは造作ならではの空間の有効活用ですね!
また、お子さまが自由に通れるような動線になっているのも魅力的ですね。
写真では少し見づらいのですが、一番左にはゴミ箱置き場のスペースになっています。
最初の段階でゴミ箱を3つ置きたいとのご要望から、無駄のない様置く予定のゴミ箱サイズに合わせて設計されています。
ゴミ箱は生活感が出てしまったり、匂いが気になったりゴミ箱も置く位置に悩みますよね!
空いてる空間に合わせてゴミ箱をジャストに置くのもなかなか難しいです…
事前に決まっているとスッキリとした空間を造作で作る事が出来るため引っ越し後もラクですね。
2つ目のお家は、造作棚・造作の本棚です。
主寝室の右奥2畳半のワークスペースになります。
W1660mm×D500mmの机
床から天井までの2200mmの造作本棚があるワークスペースになります。
いろいろな種類がある本棚ですが、本にもいろいろなサイズがあったりでいざ収納しようと思っても高さが入らなかったり、無駄なスペースが出来てしまったという経験をよくしました。
造作本棚であれば、収納したい本や飾りたい物のサイズに合わせる事が出来るだけでなく作り付けの本棚の方が地震で倒れてくるという心配もなくなります。
また、こちらの造作本棚のこだわりポイントとして縦のラインより横のラインを出る様に造られています。
完成した際に、重厚感や高級感が生まれます!
こういった工夫・理想が叶うのも造作ならではですね!
使い勝手の良さは人によって異なりますし、身長も異なります。
無駄のないスッキリとした空間を作り出す方法の一つとして、是非造作家具を参考にして頂けたら幸いです。
今回は、造作で作った造作家具のお家についてご紹介しました!
こちらの造作カップボード・造作本棚についてはYouTubeでもご紹介しておりますので、是非ご覧になってみて下さい♪
https://www.youtube.com/channel/UCU1h7yUj_ClziAAIjJZK0yQ