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2022.12.08

パッシブ設計のお家

こんにちは!

こちらのブログでは、弊社の施工事例を基に私の感じた事や情報、日々の取り組みについてご紹介していきたいと思います。

 

今回は、弊社で取り入れている設計手法の「パッシブデザインのお家」をいくつかご紹介できたらと思います!

パッシブ設計とは、夏の日射遮蔽・冬の日射取得といった太陽からの自然エネルギーを最大限に生かし、取り入れた設計手法です。

 

夏・冬に有効な3項目として、

◎高断熱・高気密な住宅

◎パッシブ設計のお家

◎適切な冷暖房計画

の3つが肝!ともいわれています!

 

それを踏まえた理想のお家をご紹介していきたいと思います。

 

1つ目のお家は、

冬の日中、太陽の角度までしっかりと入るように設計しました。

大きな南窓があることで、とても明るいリビングとなっています。

高気密高断熱のため、冬場は日中貯めていた日の暖かさが保てる空間になっています。

 

夏に関しては、テラスにシェードが出るように設計しました。

夏場は高い位置に太陽の光が来るため、直接遮る事のできるシェードによって室内空間も快適に過ごせるようなパッシブ設計のお家となっています。

UA0.46 G2グレード仕様の設計で気密性能 C値0.2

となっています。

高くなってきているガス電気代…

冬の熱損失・夏の冷房損失・エアコン代も抑える事が出来る地球にもお財布にも優しい住宅ですね!

 

また、こちらのリビングでは4方向通風設計のため夏場自然の風を活用できたり、湿気が溜まらないような設計になっているのも特徴です。

 

 

 

2つ目のおうちです。

 

こちらもお家全体が高断熱高気密住宅であることから、吹き付けの室温問題も解消してくれています。

冬の日射取得と夏の日射遮蔽を考えた設計で、冬場の下の暖気が吹き抜けがあることで2階に上がってきて、2階にいる際にも程よく各部屋に暖気が回っていて快適な空間を保っています。

実際に、こちらのお家では前に住んでいたお家に比べて体感温度はもちろん、一か月の光熱費もグンと下がっているそうです!

 

 

 

だんだんと気温も下がってきましたね。

年々暑さ・寒さが苦手になっていく私は今回の高気密高断熱住宅・パッシブ設計のお家は是非取り入れたい手法です。

 

地球温暖化問題などの環境問題と向き合う中で、自然の力を最大限に取り入れて暮らしやすい快適なお家が増えると良いですよね!

今回は、「パッシブ設計のお家」についてご紹介致しました!

今後も高断熱高気密・パッシブ設計のお家をご紹介していけたらと思います。

 

お家づくりをされている方に参考にして頂けたら幸いです。

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