2024.07.12
「アートテラスホームが不動産事業に参入する理由」
初めまして!
アートテラスホームの市原と申します。
今後、不動産コラムを書かせていただきます。
宜しくお願い致します。
第1回目のコラムとして相応しい内容とは…結構悩みました。
第1回目は、
KOKOism(不動産仲介)ホームページ開設にあたり、代表の石原から
「アートテラスホームが不動産事業に参入する理由」についてコメントがありますので、
その内容を掘り下げてお話しようと思います。
皆様が不動産探しの際に知りたいことは何でしょうか?
・ご自身が必要としている建物が建てられる不動産なのか?
・ご自身が求めている建物を実現できるのか?
実は、大半のお客様が、曖昧なイメージから土地探しをしていらっしゃいます。
「不動産仲介業者に聞けば法規制もわかるから大丈夫!」
…本当にそうでしょうか?
大半の不動産会社は土地の説明はしますが、建物の検証はやりません。
専門外だからです。
どのくらいの大きさの建物が必要なのか?
検討している土地のご希望の建物が入るのか?
ご希望の予算で購入できるのか?
それを確認してから不動産探しをするべきです。
建物に関係する規制をざっと挙げると…
都市契約情報、建物に影響する法規制やハザードエリア(土砂災害エリア、洪水、
津波被害エリア等)に関する情報、道路情報(道路幅員、公道私道の別)、インフラ
(電気、電柱、上下水道、ガス)情報、建築協定及び地区計画等、埋蔵文化財、
測量図の有無、建物の築年数、建築確認書類の有無、違反建築物の確認、
古家や残置物の取扱、相隣関係の情報インスペクションや建物気密測定の情報や
揮発性有害物質の情報やアスベストの情報…
更に土地の情報が加わります。
通常ならばこれだけでも頭がパンクします。
そのような状況で土地を探している皆様をお手伝いする為に、
私達はKOKOismを始めました。
まず土地を探す前に、皆様が建てたい建物とその予算をシミュレーションします。
次に、弊社だけでなく弊社の考えに賛同していただける不動産仲介業者の手を借りて、
不動産情報を提供致します。
そしてご希望の土地が見つかったら、シミュレーションした建物が入る土地なのか、
一緒に確認します。
また、リノベーション希望の皆様には、ご希望の間取りと予算を一緒に確認します。
当然購入した不動産から生じるリスクについても一緒に検証致します。
民法及び宅建業法等の法律は消費者保護の立場をとっておりますが、
不動産の契約は、大半は書面によるものですので、契約関係書類に事実関係が
しっかり記録されているのかが大切です。
契約関係書類に書いていなければ、仮に話は聞いていたとしても、
揉めた時に対抗できない、というのが残念ながら現実です。
まずは、ご自身の家族構成や生活スタイルから、どのような家が必要なのか
一緒に確認してみませんか?
KOKOismでは、お客様目線(建築側目線)で検証した不動産のご紹介、仲介を始めます。
弊社で紹介、仲介している物件以外でも、不動産に関する質問や相談ががありましたら、
お気軽にご連絡ください。
当コラムでは今後、不動産をお探しになる皆様にとって、役に立つ情報を掲載して
いこうと考えております。
少しでもお役に立てれば幸いです。