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調べて、迷って、決断して……。 私たちが1番楽しんで、実現できた家です。

N様邸/神奈川県藤沢市

実家を建て替えるからこそ、理想を現実に。

ご夫妻と小学6年生の娘さん、小学3年生の息子さんの4人家族。
旦那さまのおじいさまが建てられた実家を建て替えることでつくられたのがNさま邸です。

「実家ができてから40年ほどは経っていました。
すごく寒い家で、間取りも今の生活スタイルとはあっていなかったんです。
実は、過去に1度リノベーションをして、見た目はきれいになったのですが、やっぱり寒い(笑)。
将来的には2世帯で暮らすつもりなので、ちゃんと建て直そうということになりました」
人生で1度の家づくり。ひとつひとつは些細な不満だとしても、数年、数十年と積み重なっていくものです。
それを身を持って実感していたこともあり、ともに家を建てるパートナーは慎重に選んだといいます。

「私たちは、家のさまざまな点に対してたくさんの希望や理想がありました。
自分たちらしい“オリジナルの家”を建てたかったんです。
だから、それを実現していただける会社を探すために、15社くらいにお話を聞きにいったり、見学にいったりしましたよ(笑)。
やはりハウスメーカーのような、規格があるようなところではこちらの理想は叶わず、
最終的には非常に丁寧に説明してくださったアートテラスホームさんにお願いすることにしたんです」

願いをカタチにしてくれた技術力。

自分たちの理想を求めて、情報収集を欠かさなかったというNさまご夫妻。
インテリア雑誌はもちろん、InstagramやPinterestといったSNSも活用していたといいます。
そんな膨大な写真の中から見つけた1枚に、奥さまは「一目惚れ」してしまったそうです。

「リビングの壁と一体になった木のベンチには、こだわりました。
いろいろと海外の住宅の写真をみているときに見つけたものなのですが、まさに理想のカタチ。
参考になるような画像がそれしかなく、アートテラスホームの設計の方にお渡ししたのも、その1枚だけです」
出来上がるまでは不安もあったと語る奥さまは、依頼から完成までの期間も、ただ待っていたわけではありません。

「木の板1枚1枚、色や木目が違うので、実際に現場で大工さんと相談しながら、貼る順番をきめさせていただきました(笑)。
木に囲まれたベンチ、そこに窓があり、緑が見える。
たった1枚の写真から、見事なまでに再現いただいて、本当に大満足です!」

またリビングで、もう1ヶ所、目を引くポイントがあります。
それが、テレビが取り付けられている、階段横のグレーの壁です。
実はこの壁、ただのモルタルではなく、淹れ終わったコーヒー豆が再利用されています。
同様の素材を使った外壁とともに、旦那さまの要望を取り入れた部分のひとつです。

「はじめから、家の中にこの素材を使いたいと思っていました。
話し合っていく中で、階段横に使うこととなったのですが、次に『どうしたら迫力がでるか』を考えたんです。
その結果、リビングを吹き抜けにして2階の天井までつなげることにしました(笑)
出来上がってみると、想像以上によかったので、家の外観にも同じ材質を使ってもらっています」

住む人、すべてに、それぞれのこだわりを。

間取りやデザイン、さらには壁などの材質にまでこだわって完成した住まい。
まったく新しくなった空間では、お子さんたちの変化や成長も垣間見ることになります。

「新しい家になってからは、子どもたちが散らかさなくなりました。
娘や息子が使うものも、片付ける場所がきちんと決められているからだと思います。
自然と『きれいに保つ』という意識が芽生えたのかな。

この前は、私が服を片付けようとすると、自分でやるからと断られてしまいました。
きっと、彼女たちなりに、部屋の使い方にこだわりがあるんでしょうね」
建て替える前に抱えていた、大きな課題のひとつだったのが“収納”でした。
その点を解消するべく、収納スペースの配置やつくりにも、使い勝手を考えたこだわりがあります。

「以前はいろいろなものを納戸に収納していたのですが、取りに行く手間があるので、
やはり、よく使うものは近場に置いておくことが多かったんです。
その結果、片付けられる場所がないので、空間が雑多な印象になってしまっていました。
だから、この家では、キッチンの周りや、シューズクローク、階段の裏など、要所に収納を確保しています。
それぞれの物の場所が決まっているので、掃除もしやすくなりましたし、余計な片付けの時間もなくなりましたね」

使うものに応じて、片付ける場所を決める。
「収納スペースがあっても、使えなくては意味がない」という奥さまの思いが、カタチになっていました。

趣味=家づくりを開花させた3年間。

約3年に渡る家づくり。
長いように感じるその期間も、お二人にとっては常に楽しい時間だったそうです。
しかも、家が完成した今なお、その楽しさは続いているといいます。

「僕らは、何かを調べたり、試したりすることが好きなんです。
だから、たくさんの選択肢を出して、検討して、決めていくということが、楽しかった。
間取りを決めるときだって、自分たちのパソコンに専用のソフトを入れて、いろいろつくったんですよ(笑)
ただ、僕も妻も素人なので、アートテラスホームさんがプロの観点から、意見をくれたり、ご提案をしてくれたりしたのは、嬉しかったですね。
こちらの考えを否定するのではなくて、『この部分は、こうすると良いですね』と尊重して進めてくださいました」
ただ、楽しいからこその迷いも生まれたそうです。
SNSや住宅系情報サイト、インテリア雑誌、さらには自分たちでショールームを回って集めた情報。
間取りから、建具の細部のデザインに至るまで、膨大な選択肢から選ばなくてはいけませんでした。

「やりたいことがどんどん増えていくので、最終的に『これにする』と決めるのが大変。
でも、それを苦とは一度も思いませんでしたよ。もう家づくりが趣味になっているような感覚です。
調べて、迷って、選ぶ、という工程も、家づくりの醍醐味だと思います。
たとえば、洗面台やキッチンのタイル1枚を選ぶときも、ツヤ感やサイズ、並べ方まで悩んで決めました。
それでもキッチンの収納棚の取っ手は、メーカーでは変更できなかったので、
好みのものを別で購入して、自分で取り付けましたよ(笑)」
家づくりも終盤に差しかかると「最後だから、ゆっくり決めさせて」と、名残惜しさがあるほどだったそうです。
いまでは一段落して“家づくりロス中”だというNさまご夫妻。
お子さまの成長や2世帯での生活など、これから訪れるであろう環境の変化が、
お二人にとっても第二の家づくりになるかもしれません。

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Q&Aお客様に聞きました

アートテラスホームで家を建てると決めた理由は何ですか?
一番の決め手は、僕たちの要望を実現してくれると思えた点です。いろいろなメーカーや工務店を検討しました。その中でアートテラスホームの方は、何度も話し合いの場を設けていただきましたし、こちらの小さな意見に対しても、丁寧に対応してくださったんです。それに、僕はこの地で生まれ育ったので、石原社長が同じ背景を持っているという点も信頼できるポイントでしたね。
家づくりの過程で印象に残っていることは何ですか?
1回の打ち合わせが6時間を超えるような日でも、子どもたちが付き合ってくれました。打ち合わせをしている横で、本を読んだり、宿題をしたり、ゲームをしたり(笑)。工事が進んでからは、ウォークインクローゼットの壁の一部に、家族4人で漆喰を塗らせてもらったんです。家をつくっていく、一つひとつの過程が、家族のとても良い思い出になりましたね。みんなで協力して出来上がった家です。
完成した家に住んでみていかがですか?
これは“超”快適のひと言につきますね(笑)。以前の実家の状況を知っているからこそ、劇的に便利になったし、過ごしやすくなりました。僕は、お風呂に入るのが楽しみになったんです。昔は寒くて、ゆっくり入っていられなかったんですけど、今は、ずっと入っていられますよ。あと、リビングと玄関の床材には、こだわってよかったと思っているんです。経年変化も楽しめますし、木の感触が素足で歩いていても気持ちが良いんですよ。
これから、この家でどういった暮らしを送りたいですか?
家が完成してからも、世の中の状況的に、人を招ける状況ではなかったので、まずは落ち着いたらウッドデッキを使ってバーベキューをしたいと思っています。いまは外構をつくっている途中なので、そこをどういう風に仕上げていくかは、二人で話し合いながら進めているところですね。あと、2階のセカンドリビングの壁の色も変える予定。どうしてもいい色が見つからなくて、とりあえず白にしているので、将来的にはもっと落ち着いた雰囲気にしていきます。話してみると、まだまだ楽しみなことがたくさんありますね!

注文住宅

DATA

  • 建築場所
    神奈川県藤沢市
    家族構成
    夫婦+子ども2人
  • 敷地面積
    267.51㎡(約80.92坪)
    建物面積
    155.27㎡(約46.97坪)
  • 1階床面積
    83.64㎡(約25.30坪)
    2階床面積
    71.63㎡(約21.66坪)
    3階床面積
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