国内屈指のリゾート地として知られる神奈川県三浦郡葉山町。
現在、パートナーと4匹の愛猫と暮らすYさまは、この地で生まれ育ちました。
幼い頃から住んできた実家は、すでに築43年。
これからも同じ場所で生活していくために、フルリノベーションを行うことになります。
「葉山町は観光地としても有名ですが、個人的には暮らす場所としてもとても気に入っているんです。
ただ実家は40年以上も前に、私の両親が建てたもの。
このまま、何も手を加えずに住むのは難しく、リフォームや新築への建て替えを検討しました。
でも、やっぱり思い出もありますし、親の気持ちも残したかったので、リノベーションにしたんです」
リノベーションしたことで家が喜んでいる。ここで暮らす楽しみも、もっと増えていくと思います。
Y様邸/三浦郡葉山町
人が集う、みんなの実家に。
建築家やハウスメーカーなど、数社の検討を経て、アートテラスホームにたどり着いたというYさま。
当初から、あるテーマを掲げていたといいます。
それは、このエリアに暮らしてきたからこそのものでした。
「テーマは”実家”です。
これは『私の生まれ育った家』という意味ではなくて、たとえば友人たちが気軽に立ち寄ったり、
泊まりに来られたりする場所というイメージの実家。
ちょっと歩けば海もあるし、ハイキングもできる。
それに、イベントもたくさん開催されています。
だから、この家に暮らす私たちだけの場所というより、いろんな人が集まれる、
葉山の拠点にしたいなという思いがあったんです」
当初から、あるテーマを掲げていたといいます。
それは、このエリアに暮らしてきたからこそのものでした。
「テーマは”実家”です。
これは『私の生まれ育った家』という意味ではなくて、たとえば友人たちが気軽に立ち寄ったり、
泊まりに来られたりする場所というイメージの実家。
ちょっと歩けば海もあるし、ハイキングもできる。
それに、イベントもたくさん開催されています。
だから、この家に暮らす私たちだけの場所というより、いろんな人が集まれる、
葉山の拠点にしたいなという思いがあったんです」
壊すのではなく、アレンジするという観点。
フルリノベーションを施したことで、見た目にも大きな変化があったYさま邸。
その過程には、ずっと暮らしてきた家だからこその観点がありました。
「今回の改修を経て、和室がリビングになったり、キッチンの場所を移動させたり、
建具のデザインが変わったり……と、家のいたる箇所に、大きな変化が見られます。
それらはすべて、ゼロの状態から考えたというより、元の状態を自分たちなりにアレンジした結果。
やはり、もともと住んでいた家なので、『どこをどう直すべきか』はわかっていましたから。
アートテラスホームさんに、アドバイスをいただきながら、一緒に進めていきましたよ。」
その過程には、ずっと暮らしてきた家だからこその観点がありました。
「今回の改修を経て、和室がリビングになったり、キッチンの場所を移動させたり、
建具のデザインが変わったり……と、家のいたる箇所に、大きな変化が見られます。
それらはすべて、ゼロの状態から考えたというより、元の状態を自分たちなりにアレンジした結果。
やはり、もともと住んでいた家なので、『どこをどう直すべきか』はわかっていましたから。
アートテラスホームさんに、アドバイスをいただきながら、一緒に進めていきましたよ。」
また新しい家には、過去に使われていたものを修復し、取り入れた部分があります。
それは階段と、キャットルームにある収納の扉です。
「すべてを新しく変えてしまうのではなく、前の家で使われていたものも残しておきたかったんです。
様変わりした空間でも、そういった部分があるだけで、自分たちが生活をしている姿が想像しやすくなりました。
だから、階段は磨いてもらって再利用。
収納扉はもともと父の書斎で使われていた観音開きの片方だけつけてもらっています」
それは階段と、キャットルームにある収納の扉です。
「すべてを新しく変えてしまうのではなく、前の家で使われていたものも残しておきたかったんです。
様変わりした空間でも、そういった部分があるだけで、自分たちが生活をしている姿が想像しやすくなりました。
だから、階段は磨いてもらって再利用。
収納扉はもともと父の書斎で使われていた観音開きの片方だけつけてもらっています」
リノベーションはただ機能的、デザイン的な改修を施すだけではありません。
特にずっと過ごしてきた家であればなおさら、そこにある歴史や思いを大切に受け継ぐ。
ご自身の嗜好や暮らし方を反映させつつ、残すべきところが再利用されたYさま邸は、
まさにリノベーションの醍醐味を体現していると言えるはずです。
特にずっと過ごしてきた家であればなおさら、そこにある歴史や思いを大切に受け継ぐ。
ご自身の嗜好や暮らし方を反映させつつ、残すべきところが再利用されたYさま邸は、
まさにリノベーションの醍醐味を体現していると言えるはずです。
エリアとの調和を、自然素材と光で実現。
リノベーションをする際に、不安はなく、むしろワクワクしていたというYさま。
それは以前の家よりも「絶対に良くなる」と確信していたからこそでした。
そしてその確信は、さまざまなこだわりによって、実現されています。
「まず、葉山というエリアを考えて、都会的なイメージより、ナチュラルな印象にしようと決めていました。
そのためにも、床や柱、家具などの部分には、自然素材を取り入れています。
あと、自然光が部屋の中に入るように天窓をつけてもらったり、
風通しがよくなるように窓の位置を考えたり、壁の色は白を基調にしたりしているんです。
家全体が明るく、圧迫感を感じない空間を目指しました」
それは以前の家よりも「絶対に良くなる」と確信していたからこそでした。
そしてその確信は、さまざまなこだわりによって、実現されています。
「まず、葉山というエリアを考えて、都会的なイメージより、ナチュラルな印象にしようと決めていました。
そのためにも、床や柱、家具などの部分には、自然素材を取り入れています。
あと、自然光が部屋の中に入るように天窓をつけてもらったり、
風通しがよくなるように窓の位置を考えたり、壁の色は白を基調にしたりしているんです。
家全体が明るく、圧迫感を感じない空間を目指しました」
また愛猫家のYさまが、新しい家には必ずつくりたかったのが、キャットルームです。
実家のときは、和室の欄間などが、ネコちゃんたちの遊び場だったそうですが、
その過ごし方も変わったようです。
「壁にキャットウォークを取り付けたり、猫用トイレの場所をつくったり、爪とぎ棒も立ててもらったり。
またご提案をいただいて、ネコだけが通れる小窓をつくってもらいました。
いつも早朝に、そこを通って『起きて』って声をかけてくれるんですよ。
あと、床暖房を入れたので、寒い季節はみんな床に集まってゴロゴロしてる(笑)。
まるで猫のための床暖ですが、家が新しくなってから、健康状態もいいですし、
居心地も良さそうに過ごしていますよ」
実家のときは、和室の欄間などが、ネコちゃんたちの遊び場だったそうですが、
その過ごし方も変わったようです。
「壁にキャットウォークを取り付けたり、猫用トイレの場所をつくったり、爪とぎ棒も立ててもらったり。
またご提案をいただいて、ネコだけが通れる小窓をつくってもらいました。
いつも早朝に、そこを通って『起きて』って声をかけてくれるんですよ。
あと、床暖房を入れたので、寒い季節はみんな床に集まってゴロゴロしてる(笑)。
まるで猫のための床暖ですが、家が新しくなってから、健康状態もいいですし、
居心地も良さそうに過ごしていますよ」
家も、自分も、お互いに『ありがとう』の気持ちがある。
フルリノベーションを経て完成した家。そこで過ごすうちに、Yさまはあることを実感するようになりました。
それは人の暮らしが、家とともにあるということ。
「住んでいるうちに、家が喜んでくれているように感じるんですよね。
家にも人間にとっての人格のようなものがあって、それが暮らし方によって変わっていく気がしています。
当然、人が住んでいないと荒んでいくし、汚れていってしまいますよね。
でも、リノベーションをしたことで、古かった家がきれいになって、私自身も楽しんで暮らすようになり、
お互いに『ありがとう』って思いがあるのかなって、そんな感じがするんですよ」
多くの人にとって、家は人生を歩む上で欠かせない場所。
だからこそ、そこに住む人が抱く感情の機微を物語る存在なのかもしれません。
それは人の暮らしが、家とともにあるということ。
「住んでいるうちに、家が喜んでくれているように感じるんですよね。
家にも人間にとっての人格のようなものがあって、それが暮らし方によって変わっていく気がしています。
当然、人が住んでいないと荒んでいくし、汚れていってしまいますよね。
でも、リノベーションをしたことで、古かった家がきれいになって、私自身も楽しんで暮らすようになり、
お互いに『ありがとう』って思いがあるのかなって、そんな感じがするんですよ」
多くの人にとって、家は人生を歩む上で欠かせない場所。
だからこそ、そこに住む人が抱く感情の機微を物語る存在なのかもしれません。
「ここは生まれ育った家だったので、いわば私の性格も、歴史もすべて知っています。
ふとした瞬間に、家が『よかったね』って言ってくれている気がして。
すごく長い時間を過ごす場所なので、そうやって寄り添って、
落ち着ける空間になったのは、本当によかったなと思いますね」
築43年の実家のリノベーションを経て、新しい暮らし方をスタートさせたYさま。
それはきっと、家自体にも同じことが言えるはずです。
今度は多くの人が集まる“実家”として、さまざまな思い出をYさまたちとともに刻んでいきます。
ふとした瞬間に、家が『よかったね』って言ってくれている気がして。
すごく長い時間を過ごす場所なので、そうやって寄り添って、
落ち着ける空間になったのは、本当によかったなと思いますね」
築43年の実家のリノベーションを経て、新しい暮らし方をスタートさせたYさま。
それはきっと、家自体にも同じことが言えるはずです。
今度は多くの人が集まる“実家”として、さまざまな思い出をYさまたちとともに刻んでいきます。
Q&Aお客様に聞きました
- アートテラスホームで家を建てると決めた理由は何ですか?
- 建築家の方から、ハウスメーカーまでいろいろ検討しました。でも最終的には、アートテラスホームさんにご提案いただいたコンセプトが、私たちの思い描くものとマッチしていたからですね。また、社風がすごくよくて、石原社長とお会いしたとき「この方にならお任せできるな」って直感しました。実際に、いろいろな部分でご提案をいただけて、より理想に近づいていくことが何度もありましたね。
- 家づくりの過程で印象に残っていることは何ですか?
- 実際に工事がはじまってからは、週末になると現場に伺っていました。そのときにしか見られない家の姿なので、記録用に写真も撮って残してあります。実家のリノベーションだったので、工事の途中に棟札(※)が出てきたんです。40年以上前に、両親が実家を建てたときに、同じ場所で上棟式をして残してくれていたんだと思うと、なんだか感動しましたね。
※建築・修築の記録・記念として、棟木・梁など建物内部の高所に取り付ける札
- 完成した家に住んでみていかがですか?
- 以前は雨漏りもしていたり、すごく寒かったりもしたので、新しくなってからは『こんなに暖かくなるんだ!』って驚いています。もともとを知っている友人たちからも『すごく変わったね』って言われるんです(笑)。庭もシソで覆われていた状態から、自分たちで手入れをして、そこで育てた花を飾るという楽しみも増えました。家庭菜園もはじめたので、自分たちで土を耕してつくった野菜を料理につかうこともあるんですよ。家の中でも、机を寄せてヨガをしたり、パートナーはピアノを弾いたり。ステイホームもまったく苦じゃありませんでした。
- これから、この家でどういった暮らしを送りたいですか?
- まだ庭にスペースがあるので、ピザ窯をつくろうと思っています。あとアートテラスホームさんに外観をきれいにしていただいた物置があるので、そこの改装にも挑戦していきたいですね。あと、まだ具体的に何をするということは決まっていませんが、ここを葉山の拠点のひとつにするために、来た人に楽しんでもらえる何かをしたいとは思っています。地元愛がすごいので、葉山の魅力をいろんな人に知ってほしくて(笑)
戸建リノベーション
DATA
-
- 建築場所
- 三浦郡葉山町
- 家族構成
- 女性2人+猫4匹
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- 敷地面積
- -
- 建物面積
- 155.27㎡(約46.97坪)
-
- 1階床面積
- 78.25㎡(約23.67坪)
- 2階床面積
- 28.99㎡(約8.77坪)
- 3階床面積
- -