傾斜地を活かしたスキップフロアの家
葉山の中心に近い位置で西側には湘南を一望でき、丘の上にある事から空が広く感じられる、そんな自然豊かなロケーションを建物に居ながら楽しめる家を、傾斜地を活かしてつくろうと考えました。スキップフロアは開放的な空間を演出でき内部にも豊かな空間が生まれたり、家族の気配を日常的に感じる事ができるつくりです。自然環境や近隣の方への配慮をして無理な造成をする事なく、限りなく以前の土地に近いカタチになっています。
4段階のフロアがあるので、その分の階段昇降はあるものの日常生活における共有スペースから各部屋のアプローチ動線も短縮する事もができます。今回の一番のポイントとしては湘南の海を望めるのがポイントです。夏は花火、冬は湘南の沿岸部分の夜景など一年を通して楽しんでもらいたいと思い視界が広がるバルコニーを設けました。
標準仕様のNAJIMI第3段になるこの物件は、ぬくもりある木をいたるところに使ったこだわりの仕様となっています。視界で感じるだけでなく、手に感じる木のぬくもりや、裸足で触れる木の柔らかさを感じられる。そんな家になっています。
共用部の壁には、漆喰と同様の調湿・調臭効果がある塗り壁材を採用しています。海・山・森・土の自然素材を取り入れた、天然スタイル土壁を左官職人が塗っていく自然で柔らかい雰囲気となっています。
家づくりの考え方・
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